こんにちは!rumaです!
理論なんて言ってますが、
ただ思ったことを書いてるだけです笑
今回はラインについての
基礎と応用を話していきます。
基礎を知っている方は
応用まで飛ばしても構いませんが、
基礎でも大切な事を書いているので、
復習と思って読んでくれたらと思います。
基礎といってもトレーダーである以上
必須科目です。
ここの認識を間違えると
痛い目を見ますし、損失にもつながります。
しっかり理解していただけたら
負けも少なくなると思いますよ!
今回、私自身かなり良書になったと思うので
応用の部分は有料化したり、
場合によっては内容の変更、
非公開にする可能性があります。
そこはご了承ください。
ちなみに、
応用編は私の経験則から
言語化しているものが多いので、
すべてが相場の正解ではありません。
細かい部分で色々な感想があると思いますが、
あくまで私視点の話だと思ってください。
【注意事項】
・本記事の内容を著者承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
・本記事は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。
・また本記事の情報利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資、投機の最終判断は、ご自身で行ってくださいますようお願いします。
・本記事はあくまで参考となる情報の提供を唯一の目的としており、あくまで著者の個人的見解でしかありません。断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
それではどうぞ!!
【第一章:ラインの基礎】
ラインを引く理由
Q. 皆さんは”何の為”にラインを引くか、
考えたことはありますか?
節目の可視化、トレンドの可視化、チャートパターンの可視化
、、、それともなんとなく?笑
細かく言えば十人十色の回答があると思います。
しかしラインには、
引くにあたって意識すべき重要な考え方が
あります。
これを意識できなければラインとして
曖昧な形でしか機能しません。
恐らく、勝ち続けているライントレーダーさんは
無意識に考えている事だと思います。
これを意識して使えば、
トレードを更に助けるツールと
なることでしょう。
その答えは
最初の方に話すので
それを意識しながら
読み進めてくれたらと思います!
今回の記事で
明確にラインの基礎知識と応用知識を
しっかりインプットしてくださいね。
まずはラインの基礎について話していきます。
ラインの基礎
ラインと言われれば
チャートの山と山を線で繋いだもの、
又はその延長
ですよね。
※ここは言語化してみただけなので、
皆さんが思ってるラインの認識で大丈夫です笑
では、そのラインを引けば
相場予測(分析)をすることが
できるのでしょうか?
ここで1つ例を挙げてみます。
これは私が適当に引いた値動きの様な線です。
本当に適当に引いたので
規則性などは一切ありません。
この画像をテクニカル分析してみます。
青チャネル下抜け
⇒青トレンドラインのレジサポ転換
⇒ピンクの三尊否定
⇒エリオット波動の拡大型トライアングル
その後反発するか、抜けるかですが
- チャネル抜けの否定
- 三尊否定
- 拡大型トライアングル
以上のことから一旦の反発はあっても
『上昇しやすい』と言えます。
このように適当に書いた線からも
分析できてしまいます。
*ちなみに、拡大型トライアングルとは
こんな感じです。
詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。
テクニカル分析とは、
本来このように不規則的なものに
自分本位な根拠を
押し付けている状態のことを言い、
これが有名な『ランダムウォーク理論』です。
正確には値動きはランダムに動いているから予測不可能だという理論
じゃあテクニカル分析って使えないの?
と、考える方もいると思いますが
それは違います。
Q. 私が適当に引いた値動きと本当の相場は何が違うかわかりますでしょうか?
A. 『大衆の心理、思惑が介入してるかどうか』の違いがあります。
※今回はテクニカル分析主軸なのでファンダメンタルズの介入などは無視して解説していきます。
何人かはわかりませんが、
かなりの人が証券会社で多少の違いはあれど
ほぼ同じチャートを見ています。
その多くの人が
同じような知識やセオリーを知り、
意識しているから
ラインやチャートパターンの前後で転換したり、
強い値動きが発生します。
※例えば『ピンバーが発生すれば反発する』を知識として大衆が持ってるから
髭の長いピンバーが発生したら反発するわけです。
自分本位な根拠の押しつけが
多くの人も同じ認識をしている為、
規則性が発生するわけですね。
チャートを大きな大衆心理と表す方も
いらっしゃいますが正にその通りです。
結局、何が言いたいのかといいますと、
大衆が意識していれば
相場を予測することができますが、
誰も意識しなければ予測は難しい
ということです。
この
が、今回の重要ポイントになります。
インジケーターも
「多くの人が見ている方が優位性が増す」
と言われているように、
大衆の意識はラインに関わらず、
すべてに大切でテクニカルの基盤です。
この”重要ポイント”をしっかり認識しつつ
読み進めてください。
ラインの基礎と言いながら
テクニカルの基礎を語ってる感じがしますね笑
ここからしっかりラインの話をしていきますよ~
まずはラインの種類です。
【第二章:基礎 ラインの種類】
種類と使用用途
ラインには大きく分けて2種類あります。
水平線とトレンドラインです。
砕いて言えば水平か斜めかですね。
そして、この2つのラインには
3つの機能があります。
- レジスタンス
- サポート
- レジサポ
です。
レジスタンスライン(抵抗線)
高値と高値を結んだラインです。
基本的に値動きより上にある抵抗帯として
使われます。
サポートライン(支持線)
安値と安値を結んだラインです。
基本的に値動きより下にある支持帯として
使われます。
ちなみにですが
このレジスタンスライン、サポートラインの
特徴として役割の逆転があります。
最初はレジスタンスとして機能していたラインが
ライン突破後、サポートとして意識される
というものです。
もちろんサポート→レジスタンスで
あったりという場合もあります。
レジサポライン
簡単に言えば
レジスタンスラインと
サポートラインが
合わさったラインのことを言います。
考え方は水平線もトレンドラインも同じです。
先ほどの役割が逆転した後のラインですね。
上画像のように
レジスタンスでも
サポートでも意識されいるラインのことです。
この3つが主なラインの機能です。
Q ではこの3つのレジスタンス、サポート、レジサポで反発しやすいラインはどれでしょうか?
A 多くの人が知っていると思いますが『レジサポライン』です。
それはなぜでしょう?
理由は簡単で
片面だけ意識されているか、
両面で意識されてるかの違いです。
例えば、レジスタンス部分を赤、
サポート部分を青とします。
この画像の場合、
最後に値がラインに到達した時、
レジスタンスとして意識してる人達が
反応しますよね。
では、、
このような場合ではどうでしょう?
最後の値がラインに到達した時に
レジスタンスで見てる赤側の人と、
サポートからの役割の逆転を見ている青側の人
両方が意識して反応することになります。
片側から意識されてるより
両面から意識される方が
『多くの人が意識しているから』
反発しやすいということですね。
これはトレンドライン(斜めライン)でも
同じです。
これで「レジサポライン」の方が
意識されやすいことはわかりましたね。
Q ではでは、トレンドラインと水平線どちらが意識されやすいと言えるでしょうか??(質問攻めで申し訳ないです💦)
A 恐らく水平線の方が意識されやすいと言えます。
理由は2つあります。
①価格帯であること。
トレーダーはかなり価格帯を見ています。
例えばキリ番などです。
『ドル円が100円丁度に到達した瞬間反発された。』
など、意識されてる価格帯があることは
事実ですよね。
さらに言えば、
そこまでテクニカルを見てない人でも
価格帯を見ている人は多いので、
そのような意味で、トレンドラインよりも
意識されやすい場合があるといえます。
②トレンドラインは人によって引き方がバラバラであること。
水平線も人によって
引き方がバラバラなのですが、
トレンドラインは
もっとバラバラになりやすいと言えます。
なぜなら
角度があるからです。
水平線は180度しかありませんが、
トレンドラインは右上がり、
左上がりと色んな角度があるので、
その分意識が分散されてしまいます。
そしてトレンドラインは
常に1本だけを使い続けるのではなく、
相場に合わせて引き直します。
つまり変化していくのです。
それに対し
水平線は価格帯を基準に引くので
動くことが殆どありません。
なので、その後も相場の動きに
影響を与えることが多いです。
ですが、
トレンドラインは変化し続けるので、
その後の値動きにまで影響するかと言われれば、
そうとは言えない可能性も結構あります。
以上の理由で
と、言えますね。
もちろん
トレンドラインも反発しないわけでは
ありません。
しかし、このような意識の違いも
認識するべきだと思い載せました。
反発しやすい(意識されやすい)ラインは
水平線 > トレンドライン
レジサポ > サポート = レジスタンス
このような形になります。
ラインだけでも、これだけ意識のされ方が違うなんて面白いですね!
次に時間についてです。
トレンドライン、
もっと言えばライン全般の強度、
意識のされやすさはローソク足の時間に
依存すると言えます。
例えば
1分足、週足、30分足、5分足、1時間足
の、ラインの意識のされやすさは
以下の通りになります。
週足 > 1時間足 > 30分足 > 5分足 > 1分足
つまり、長期になるほど
意識されやすくなります。
なぜなら、
長期足の方が見てる人が多く
『多くの人が意識しているから』です。
※これは後から考えればインジケーターや、
他すべての根拠で言えることですね。
なので1分足などの短期足のラインは
抜けやすい、意識されにくいと認識しつつ
使わなければなりません。
まとめ
反発しやすい(意識されやすい)ラインは
ただ時間や引き方でも変わるので
一概には言えません。
この理論でいくと、
月足のレジサポ水平線が
一番強力なラインと言えますね。
この優位性の違いをぜひ覚えておいてください。
では次にラインの使い方を話していきます。
【第三章:基礎 トレンドラインの使い方】
トレンドラインの基礎
まずはトレンドラインから解説していきます。
今回はチャートに時間を載せていませんが、基本的にどの時間でも考え方は同じです。
トレンドラインという言葉が
既に表している通り
抵抗線と支持線でトレンドを可視化させる
ラインの事になります。
ここで説明に入る前に
ダウ理論を軽く話していきましょう。
『ダウ理論』
①価格(平均株価)は全ての事象を織り込む。
②トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される。
③主要なトレンドは3つの段階から形成される。
④価格は相互に確認される必要がある。
⑤トレンドは出来高でも確認される必要がある。
⑥トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。
ここの⑥ですね。
上図のように
上昇トレンドであれば安値切り上げ、
高値更新で上昇トレンド継続
下降トレンドであれば高値切り下げ、
安値更新で下降トレンド継続
これが否定されたらトレンドが一旦終ります。
このような、トレンド把握の手助けを
してくれるのがダウ理論の⑥ですね。
トレンドラインも同じく
トレンド把握の手助けをしてくれるラインです。
例えばですが、下画像の様な値動き
トレンドラインで何回も反発されていますよね。
このように反発されているうちは『上昇トレンド』
トレンドラインを下抜けた場合は
『一旦の上昇トレンドの終わり』と
解釈できます。
トレンドラインを引けば、
明確にトレンドを把握できるというわけです。
そして、このトレンドラインを下抜けて戻り、
その後反発された場合は
役割の逆転によりレジサポ転換されます。
下抜けた場合は
レジサポ転換を予測して
立ち回る事ができますね。
ただし、その後トレンド転換して
下がり続けるかと言われたら
すべてがそうであるとは言えません。
ダウ理論でも
『必ずトレンド転換をしますよ』
とは言っていないように
このトレンドラインを抜けても
下がり続けるとは限りません。
一旦のトレンド終了であり、
いわゆる調整の可能性もあります。
それは値動きを見てみないとわかりません。
あくまでトレンドライン抜けは
『一旦のトレンド終了』であると
認識してください。
トレンドラインまとめ
次に引き方を説明していきます。
トレンドラインの引き方とチャネル
トレンドラインの引き方としては
山を2つラインで結んで引きます。
このように
安値と安値(逆は高値と高値)を結んだ形が
トレンドラインになります。
何回反発しても山2つ以上は
トレンドラインと言えますよね。
このトレンドラインの使い方の1つとして
『チャネル』があります。
下で引いたトレンドラインをコピーし、
そのまま並行して高値に持ってくる使い方です。
この使い方で
トレンドの上限を予測することができます。
トレンド上限の
ベーシックな使い方としましては
黄色○などでエントリーした後の
利確場所としてチャネル上限の赤○とする
ことができます。
なぜ、この方法が採用できるかと言いますと、
トレンドラインでトレードをする人は
大体チャネルを引き、
トレンドがどこまで伸びるか
目途を立てるからです。
※もちろん引かない人もいますが
その結果、チャネル上限での利確や逆張り組が多く、反転しやすいと言えます。
「反転しやすいので利確しちゃおう」と
考えるわけです。
逆張り組が多いと言いましたが、
初心者さんの場合、
ライン上限はエントリーより
利確の目安としてだけで使う方が良いです。
なぜなら、チャネル上限でのエントリーは
トレンドに対する逆張りだからです。
基本的に逆張りより
順張りの方が含み益が発生しやすく
戦いやすいと言え、
おススメするなら断然順張りです。
もちろん
逆張りしやすいパターンもありますが
初心者さんは順張りでトレードした方が
良いでしょう。
先ほど話したように
トレンドラインはあくまで
『トレンド把握の手助け』と
そこから『順張る』為に使うものです。
なので私がおススメするのは順張りと覚えてください。
ただこのチャネルを利用した
逆張りエントリーは
チャネルで一番美味しい所😋 pic.twitter.com/740nmIc6ua
— ruma@専業 (@FxRumasan) March 1, 2021
こちらのツイートで軽く話しています。
良ければどうぞ!
ではどこでエントリーしていくのか
話していきます。
基本的にはライン下限で順張りが良いと
お伝えしましたね。
このトレンドラインを作った後の
3回目以降の反発です。
利確は短期の場合、新たなチャネルを引き
赤○で利確します。
もっと中長期の場合は
先ほどのように元々引いてたライン上限で
利確できます。
他通貨になりますが
もっと中長期で綺麗に決まれば
このようにトレードできます。
見てわかる通り
利確場所のチャネルは更新されます。
エントリーするラインは同じでも、
利確する上限ラインは
常に変わっていくわけですね。
なぜなら、直近高値に
トレンドラインを平行移動させるのが
チャネルですから。
ただ、現実はここまで綺麗にトレードできません。
今回はリアルタイムで
たまたま綺麗な値動きが発生していた為、
例として持って来れましたが、
これくらい綺麗なトレードができたら
プロと言って良いでしょう。
なぜできないのか、理由も明確にあります。
このトレンドラインだけを
トレード根拠としてる人は、
このようなエントリーが可能でしょう。
しかし、先ほどのトレンドライン下限での
エントリー場所が、
インジケーターや他の根拠によっては
逆に売り場所となっているかもしれません。
このように
見ている情報がトレンドライン以外もある以上、
ここでのエントリーができるとは
限らないのです。
今回はあくまでお手本であり、
例なのでその点を踏まえて見てくれたらと
思います。
このチャネルで話を進めますが、
損切は白のトレンドラインを
明確に抜けたらです。
青矢印のトレードも
白ラインを抜けてきた時点で
建値or利確しちゃいましょう。
では重要なエントリーサインの内容ですが、、
これは説明致しません。
説明しませんと言うよりはもうしてます笑
Xや他の記事などで何個か話していますし、
もっと言えば私の手法についての話だったり、
サインの種類も豊富なので
説明が難しいんですよね。
1つのサインでも
かなりの文章を書くことになりそうです、、、
なので、他の記事やXを見て下さい。
ただ注意したいのは
ラインタッチエントリーはダメです。
ラインタッチでエントリーはダメです🙅
— ruma@専業 (@FxRumasan) March 13, 2021
必ず根拠が固まるまで待ちましょう。
ラインにタッチしたからと言って反転するとは限りません。
複数のピンバーやチャートパターン発生までは待って見るべきです。
反発を見てエントリーではなく、短期的な『反転』を見てエントリーするべきですね。 pic.twitter.com/uH6FsT8vxx
よくある
ラインにタッチしたから反転するだろう
と、思い
すぐエントリーする手法は
確かに成功すれば
ほぼ底を取ることができますが、
それ以上にリスクが大きいです。
長期的に見ると
リスクに対するリターンが合っていません。
なのでタッチエントリーは辞めましょう。
引き方、チャネルまとめ
以上でトレンドラインの説明を終わります。
【第四章:基礎 水平線の使い方】
水平線の基礎
次に水平線です。
トレンドラインと水平線は
似たような使い方をしますが、
水平線には『水平線独特の考え方』
みたいなのがあります。
ここで水平線の要点をいくつか紹介します。
要点は5つあります。
①直近高値と安値
まず水平線で引くべきところは直近高値、
安値です。例えば次のチャートであれば
トレンドは下落トレンドの状態で、
高値がオレンジ、安値が青になります。
では、何故この場所が重要なのでしょうか。
それは
だからです。
例えば、先ほども見せた
ダウ理論の画像の通り
オレンジラインを超えずに
青ラインを抜けたなら
下落トレンドが確定します。
→トレンドが確定すればそれに伴い、
エントリーする人も増えます。
なので
この直近の高値安値は
多くの人が注目しているわけです。
それはつまり
意識されるということになります。
なのでトレンドを進行させまいと
このように反発されることもあります。
特に長期足(4時間足以上)は
意識されやすいと言えます。
多くのトレーダーは
短期足まで毎回”直近高値安値”に
ラインを引いてるわけではないですが、
高値安値は意識されやすい
ということを覚えてください。
もし可能であれば
長期足の高値安値に
水平線を引いて準備しといてくださいね。
②迷った水準で値は再び止まりやすい。
水平線を活用するうえで
意識してほしい要点の2つ目は
『迷った水準』です。
迷った水準とはレンジ、
もみ合いのことを言います。
なぜレンジを迷ったと言えるかは
『大衆がどっちに行こうかな~と右往左往してる図』
が、レンジだからです。
その大衆が迷った場所で
相場はまた迷います。
正確には『反発しやすい』です。
わかりやすいように
歴史が少ない月足で見てみますが、
過去に一度、もみ合い(レンジ)を
作っている水準(オレンジ四角)があります。
上画像を見てもらうとわかる通り
レンジの範囲で何回か止まっていますよね。
このように迷った場所で
また迷うことが相場ではあります。
月足だけではなく
他の足でももちろん
同じような規則性があります。
そこでリアルタイム(2021/3/10)の
同じ豪ドル円を例にしてみます。
するとピッタリではないですが、
やはり1度迷った場所は
再び迷う(反発する)規則性があるようです。
すべてではないですが、
迷った場所でもう一度迷いやすいので
レンジの下限上限のラインは
しっかり引いておくことをおススメします。
特にボラが少なく、
細かく上下してる場合が良いですね。
例としては上画像のオレンジ線のもみ合いです。
③他指標の水平線
水平線は高値同士(安値同士)を結んだもの
以外にも価格帯やフィボナッチがあります。
価格については
先ほども話したように
キリ番などの数字で意識されている抵抗帯です。
キリ番とはキリの良い番号の略で
「ラウンドナンバー」
「ダブルオー(末尾が00)」
とも呼ばれるそうです。
ドル円で例えると
105.000のようにキリの良い数字ですね。
では本当に意識されているのでしょうか?
※オレンジ線は112.000円~103.000円のキリの良い数字に一円間隔で引いています。
見てわかる通り、
毎回ではありませんが
意識されているところは
しっかり意識されています。
「キリ番は意識されない!」
とは言いきれませんね。
これ単体でトレードするのは難しそうですが、
併用して使えば
ある程度の武器にはなりそうです。
次にフィボナッチ数です。
フィボナッチ数とは
もっとも美しい比率と言われている
黄金比にも深く関わりのある数字で、
以下のような数列です。
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、……
フィボナッチ数列では、
前の数字と前の前の数字を足したものが、
次の数字になっています。
この数列の特徴として、
隣り合った数字の比率が
黄金比と言われる『1:1.618』に
どんどん近づいていくということが
挙げられます。
黄金比は
人間がもっとも美しいと感じる比率で、
デザインの世界でも意識されています。
例えば、Appleのリンゴマークに
黄金比が用いられているのは有名ですよね。
この他にも
いろんなところに黄金比は使われていますが、
それだけ人間を惹きつける何かが
黄金比にはあるということなのでしょう。
意外と黄金比は
身近に存在しているというわけです。
こんな黄金比に関係のある
フィボナッチ数列をFXに使っていくわけですが、
具体的に使う比率は
例えば以下のようなものになります。
23.6% 38.2% 61.8% 78.6% 161.8% 261.8%
では本当にフィボナッチは使えるのか
見ていきましょう。
今回は現時点(2021/3/10)での
ドル円上昇相場で見ていきます。
ピッタリではないものもありますが、
大体このように
フィボナッチ数で反発して上昇していました。
ちなみにTradingViewの
フィボナッチ・リトレースメントの
0.236 0.382 0.5 0.618 0.786
を参考にしています。
このようにトレンドの押し目、
戻りに使うことができます。
他にもフィボナッチは
色んなトレードの仕方があるのですが、
ラインから脱線していくので
それはまたの機会に、、
以上の『価格帯』と『フィボナッチ』も
同様に水平線の1つなので
併用して使っていきましょう。
④強い値動きがあった所を意識
(これは一応トレンドラインでも言えます)
水平線が反発しやすい水準として
強い値動きがあった場所が挙げられます。
例えば四角で囲った場所は
オレンジ:急騰を作った安値
青:今までに無い髭の長さのピンバー
このように今回で言えば『強い買いが入った場所』になります。
このような強い値動きが発生した場合は
その後も意識されることがかなりあります。
ということですね。
⑤水平線のエントリー
要点の最後はエントリーです。
水平線のエントリーは
基本的にトレンドラインとほぼ同じです。
上記で説明した意識されている節目の反発、
又は”抜け”を狙いトレードしていきます。
次に利確についてですが、
私自身水平線のみで
利確を決めたことがないので、
明確にこれと言える利確設定は
トレンドラインと違って言えません。
強いて言えば
同じ足で直近の意識されてる
レジサポに到達したら利確
が、良いと思います。
例えば
下の画像の赤○でエントリーしたのであれば
利確は、次の明確なレジサポラインである
ピンクラインに到達した時点で
行う様な感じです。
損切はトレンドラインと同じく
水色ラインを明確に超えたらです。
あくまで
水平線のみでエントリー利確損切をするなら
の話なので、
リアルトレードであれば他の根拠も
併用することが絶対です。
水平線まとめ
以上がラインの基礎です。
ここまでが
トレーダーとして知っておくべき
基礎情報になります。
次からは応用のなりますが、
ここまでで理解できていないと
難しく思う可能性があるので
十分に理解してから次へ行ってくださいね。
【第五章:応用 ラインを太くする理由】
ライン理論応用編
ここからは
ラインの応用を話していきます。
応用と言っても私自身の考え方や
有効活用していくうえでの
知恵みたいなものですね。
どちらかと言うと、この応用
『実践のトレード』
に対して、再現性があります。
ライントレーダーになりたい人は
この応用がかなり大切です。
私が消さないうちに
しっかり目に焼き付けてくださいね笑
ではではどうぞ!
ラインを太くする理由
皆さん、上手いトレーダーさん方がラインを
このように太く引いたり
このように2本引く人を見ませんか??
これには理由があります。
※必ずしも同じ理由とは限りませんが、大体は同じだと思うので、それを踏まえてお読みください。
理由は2つあります。
①バイアス回避の為
そもそも
ラインはピッタリで反転するとは限りません。
図のように抜けてから反転したり、
タッチする前に反転したりします。
※もちろんピッタリの場合もあります
つまり、ピッタリのラインとして
みるのではなく、
空間で見ることが本来正しいと言えます。
この考え方がないと、
①ラインを超えたと
勘違いして損切してしまったり、
②ライン到達を待ちすぎて
エントリーに遅れてしまったりします。
それを
普段から意識できている人は良いですが、
初心者さんは
ラインピッタリを意識してしまうと思います。
※空間で意識している人(私)でも
細いラインだけだと
稀にラインで止まるだろう
というバイアスにかかります。
それだけラインエントリーは
諸刃の剣なのです。
なぜ、ピッタリではなく
バラバラになるかと言うと、
自分以外の人が
同じ線を引くとは限らないからです。
たとえ同じ価格帯であっても
キリ番でない限り誤差があります。
その誤差の影響で、自分が引いてるラインが意識されていないことがあるのです。
なので本来意識されているラインを
ピッタリ引くことの方が難しいと言えます。
そのような
バイアスを回避するためにも
線を太くし空間を作るようにしています。
そうすることで『ここら辺で反発するだろうな』という意識を持つことができ、ズレがあることを知っているからこそ、タッチしてすぐエントリーはせずに待つ意識が生まれます。
②細いラインより太いラインの方が効きやすい
おそらく
こちらの考えの人の方が多いと思いますが
太くしたほうが『得』なのです。
例えば、この画像
このように
3カ所で綺麗に反発しているラインがあります。これだけでも十分なラインと言えますが
この上に平行して
もう一本引くとなんと
9回反発しているラインが出来上がります。
「何言ってるんだろう」
と思う方もいると思いますが
この考え方がとても大切です。
本当に意識されてる部分というのは
ピンクラインでも緑ラインでもなく
この『青帯』なのです。
例えば、この緑ラインが
意識されている場所だと誤認して
ライン下限まで待っていると
この青○でエントリーすることが出来ません。
逆に
このピンクラインを下抜けたと思って
ショートエントリーしたとしても、
緑ラインで反発して
その後上昇するかもれません。
だから正しくは
という形になります。
ちなみにこの青帯に入ってる間は
手を出せない領域になります。
結果、線1本より反発しやすいラインができ、抜けた後のダマシにもあいにくく、
パターンまでしっかり待つことができます。
なので線1本で見るよりも
ゾーン(空間)で見る方が””得””なのです。
ゾーン(空間)の例
他の例でもう一度解説します。
このチャネルは一見綺麗に引けていますよね。
しかし、赤○のように
はみ出している場合、
このチャネルを抜けて
ロングしたとしても
赤○のはみ出しの髭が意識されて
戻る可能性があります。
つまり、このチャネルを
上抜けただけでは
ブレイクアウトとは言えません。
逆に青○の部分をよく見てみると
ラインにタッチせずに反発しています。
つまり、抵抗ラインがここには無い
と、言えます。
なので正しい引き方は
『ピンク矢印のローソク足実体から引いたライン』
と
『高値に合わせたもう1本のライン』
を、含めた
このチャネルが正しいと言えます。
そうすることで
青矢印の様な反発も
反応することができますよね。
やり方に多少違いがあれど、
上手い人はこのような引き方をします。
稀に、ラインは実体から引くか
髭から引くかという疑問がありますが、
答えは相場によって変わります。
一概にどちらが良いとは言えません。
どちらかが確実に良いよっていう人は
多分ライントレードしてないです笑
ならば最善の選択として
上画像のように両方引いてしまえばよいのです。
しかし、このように綺麗な引き方をするのは
結構難しく、練習が必要です。
なので応用としてこの引き方を入れました。
みたいな事例を減らすことができますので、
できればこのような引き方が好ましいですね。
引かなくても意識できてるならば
かまいません。
しかし、小さなミスが
命取りのトレードなので
しっかりゾーン(空間)を引くことを
おススメします。
まとめ
この考え方は非常に重要なので
最悪これだけでも使ってください笑
【第六章:応用 ラインを複合的に見る】
チャネルの応用
実は、ライントレードをする人は
チャネル一本でトレードをするわけでは
ありません。
もしかしたら1本のみで
戦う人もいると思いますが、
正直複数使う方がセオリーです。
例えば、チャネルの場合
短期、中期、長期のチャネルを
使いながらエントリーします。
- 青:長期チャネル
- オレンジ:中期チャネル
- 紫:短期チャネル
例えば、上図ような感じです。
このように
チャネルが重なっているポイントで
エントリーすることが多いです。
なぜなら
『多くの人が意識しているから』ですね。
それぞれの短期、中期、長期チャネルには
それぞれ見ている人が居ますが
例えば、中期(オレンジ)と
短期(紫)のチャネルが重なってる場合、
①オレンジチャネルの下限で買いたい人と、
②紫チャネルの下限で買いたい人
2組が同時に「買い」を仕掛けてきます。
そうなれば
紫チャネルの下限だけで意識されるより
反発しやすいのは明らかですよね。
もっと言えば短期、中期、長期
すべてのチャネルが重なる
この場所は
短期、中期、長期すべての人の売りが
発生するわけなので
一層売り圧力が強くなります。
このように1つのチャネルだけでは反発するかわかりませんが、複数の時間軸のチャネルが合わさることにより、エントリーに対する確信が持てます。
トレードしてる人はわかると思いますが
確信があるか無いかで
トレードの質は全く変わります。
確信がないと、
早期利確などの握力低下につながりますし、
無駄な損切にも繋がります。
ライントレードだけでなくとも
確信の持てるトレードは大切ですね。
そして今までの解説を読んでる方は
気づいてるかもれませんが
ラインには水平線もあります。
なのでチャネルだけではなく、
このように複数のチャネル、
水平線を上手く複合させれば、
どれだけ多くの人が
このポイントを見ているのか鮮明にわかります。
左のチャネルだけでは
意識されて反発されていると認識し辛いですが、
右を見てみると
明らかな抵抗帯があったことが
良く分かりますし、
エントリーにも確信が持てますよね。
必ずラインは複数見ることを心掛けてください。そして沢山引いてください。
ライントレーダーは、
地味な心がけがとても重要なのです。
まとめ
【第七章:応用 決済が溜まっている場所】
決済場所を知る思考法
相場は
①大衆が何処でエントリーするか見分けるよりも
②何処で損切&利確(決済)が発生するか見分けること
の方が簡単だと言わています。
なぜなら、損切が溜まっている場所を
超えると値動きは早くなり、
強い値動きを生むからです。
今回はその損切が設定されている場所を
ラインを使って見つけたいと思います。
それがこれです。
もう何回も見せている画像ですが、
このように何回も反発されているライン(青帯)
の、下に決済が溜まっています。
では順番に解説していきますね。
まずこのピンク矢印のトレンドライン下限で
エントリーした場合、
損切は大体水色ライン下抜けの
ピンク線辺りになると思います。
なぜなら、
ラインで反発すると考えている為、
反発しないのであれば損切しますよね。
ただこのピンクの段階では
そうでない人も結構いると思います。
決済場所はまだバラバラですね。
その後、
ある程度上に行った所で利確が入り
下落しますが、まだ保有してる人もいます。
次にトレンドライン下限で
紫グループの人がエントリーします。
その時損切は紫線の少し下辺りに
置くと思います。理由は先ほどと同じですね。
ただ、この時ピンク矢印でエントリーした人で
ピンク線に設定していた損切場所を
利確場所として
紫グループと同じ場所に移す人が現れます。
なぜなら、チャネルを下抜けた時点で
下落していく可能性があると考える為です。
もちろん移行させない人もいるので、
その人たちの決済が元のピンクラインでも
損切場所として残されています。
基本的に人間は損をしたくない生き物なので
明確な決済場所があれば
損をしないうちに決済したいと考えます。
その為、超えたらトレンド転換しそうな
トレンドラインの少し下に決済を置くわけです。
それを反発するたびに続けていくと
どうなるでしょうか。
少しずつ利確位置を繰り上げすることによって
決済が上あたりで溜まることになります。
決済が溜まるということは
ここで利確売りの注文が殺到することに
なりますよね。
※もちろんラインを超えたことによる
新規売りの人もいます。
なので反発回数が多くなれば
多くなるほど抜けたときに利確がかかるので
強くて早い下落になるということです。
※損切とエントリーもあります。
この層に当たることでガクンと下がります。
例えば
このような場所は
反発回数も比較的多く、
複数のラインを抜けたので
早い下落が発生しています。
このピンクラインのすぐ下に損切り、
利確が溜まっていたのでしょう。
先ほどの画像に戻りますが、
上に溜まっている決済だけではなく
ピンク矢印よりも以前に
エントリーしていた人たちも
「このラインを抜ける事で利確してしまおう」
と、考えるはずです。
なぜなら、先ほどもお伝えしたように
明確すぎるトレンドラインだからです。
反発回数が多いこの場所は
言ってしまえば
引かなくても見えるようなトレンドライン
です。
無意識のうちにラインがあると
認識してしまいます。
例えば、この上画像で
ラインを引いてくださいと言われれば、
真っ先に引くのは
このようなトレンドラインだと思います。
(水平線という意見もありそうですが、、)
つまり無意識に
『多くの人が意識している』ライン
に、なるわけです。
反発回数が多いラインはそれだけ
人の注目を集めます。
そんなラインを超えたなら
『一旦のトレンド終了』
と、考える人も多いはずです。
そうなると利確や損切、
売りエントリーなどで
ガクッと落ちることになるでしょう。
もう1つの大切な思考法
ただ、すでに利確している人が多いと
ラインを超えても落ちません。
たまに肩透かしの様な
下落を見せることもあります笑
その下落の見極め方として
一旦の小さな反発を見てください。
なぜなら、
この小さな反発をしている間に
決済位置を上に上げれるからです。
例えが極端ですが、
これぐらいの差があって抜けた場合、
決済に当たらず抜けたとしても
一旦上に上がるかもしれません。
しかし一呼吸あれば
その時間に多くの人が
決済を上に持ってくる事ができます。
その結果、
ラインを超えた時点で
すんなりと下落を見せることがあります。
この画像も一呼吸ありますよね。
このように
ライン1本で大衆の思惑、思考を
読み取りながらトレードに活かしていくことが
トレーダーとして求められます。
この心理はセオリーとして覚えておいて
損は無いと思いますよ。
ただ注意点として、
ダウ理論と同じでそのまま下落していくとは
限りません。
あくまで強い値動きが発生する
というだけです。
トレンド転換するかはまた別の話、
値動き次第になります。
まとめ
【第八章:なぜライントレードが好まれるのか】
ラインは熟練者に好まれる
以上で
ライン理論1の解説を終わります。
最後になぜライントレードが
熟練トレーダーに好かれるのか
私の個人的見解を話ます。
結論から言うと、好かれている理由は
『簡単でシンプル』
『考える事が少ない』
『利確損切がはっきりしている』
からです。
1つずつ説明していきます。
①簡単でシンプル
簡単とは
初心者でも勝てるという意味ではなく、
情報が少なく簡略的であるという意味です。
簡略的とはいえ、
応用で話した通りライン1本にも
情報がぎっしり詰まっています。
しかし、ラインだけ表示させる人は
かなり少なく
ボリンジャーバンドや
移動平均線、オシレ―ター、
波動理論など沢山の根拠を併用して
戦っていますよね。
その結果、複雑にしすぎて判断が鈍り、
結果チャンスを逃す人は多いです。
(他の根拠が悪いわけではありません)
私たち人間は
それほど多くの情報を併用して戦略を立て、
損切、利確、エントリーをすることを
得意としていません。
結果的に必要な情報が埋もれてしまうわけです。
ですが
多くの人はエントリーする理由を
作りたいが為に沢山の根拠を並べます。
そしてチャンス以外でエントリーして負けます。
つまり、沢山根拠を並べて
トレードすることが絶対に良いとは
言えないのです。
それに加え、多い情報より
少ない情報の方が
『ルールを守りやすい』とも言えます。
極端な話
『チャネル下限でエントリー、上限で利確、下限抜けで損切』
これだけの情報でしか戦えない場合、
いやでも上限まで保有しますよね。
逆に複雑にしすぎると、あれやこれやを考慮して変な利確をしたり、損切できなかったりしてしまいます。
これもライントレードの
大きな利点だと私は思います。
さらにラインは『いつの時代も、いつの相場でも』使うことができます。
つまりは柔軟性です。
私が話している記事の手法や
ラインは基本的にどんな相場でも使えます。
これは色んなトレーダーさんが仰られていて、
私も感じてることなので間違いないです。
もちろん
シンプルの方が使えるだけで
勝てるかどうかは力量次第なのですが、
複雑な手法と違って
少し変えるだけで色んな相場に対応できます。
だからこそ
シンプルで簡単なトレード(手法)が
熟練者に好まれるのです。
真似したからと言って
簡単に勝てるわけではありませんが
とても大切な考え方です。
②考えることが少ない
シンプルでルールが守りやすい
に、似ていると思いますが
これは保有中の話になります。
早期利確などをする人は
保有中に考えすぎている気がします。
(ピンバーが出たから利確、いきなり下がってきたから利確、、etc)
その点ライントレードは
シンプルに下限で買って
上限で売る形がセオリーなので
考えることが少なくて済みます。
これにボリンジャーバンドや
オシレ―ターを組み合わせると
ラインに到達する前に
誘惑に負けて決済することがあると思います
(ボリンジャーバンドやオシレ―ターが悪いわけではありません笑)
気絶投資法などが有力とされている
投資の世界では、
保有中に考えないことが
高パフォーマンスを呼ぶことがあるのです。
この画像はFXの話ではないと思いますが
相場である以上考え方は似ています。
私も保有中は考えないように
努力していますので。
考えるべき事は、エントリー前と決済後にいっぱい考えれば良いのです。
ライントレードは比較的考えることが少ないので
ルールを尊重できるわけですね。
③利確損切がはっきりしている
ここはかなり重要です。
利確損切がはっきりしているは
ルールがしっかりしていると同義です。
残念ながら
ここを曖昧にするトレーダーさんが沢山います。
もちろん私も
利確場所を毎回しっかり決めているわけでは
ありませんが、ある程度は決めています。
ここをしっかり決めていないと
どういうことが起こるかと言うと
「含み益が○○万円超えたから利確しよう」
「結構な含み損状態だけど、まだ上がりそうだからロングは損切しなくて良いかな」
などと自分に甘くなり
曖昧なトレードをしてしまいます。
こうなると大損の危険性が出てきます。
トレーダーがルールルールうるさいのは
この大損を回避するためのものです。
ライントレードだけでなくとも
損切利確はハッキリしてる方が良いですね。
以上3つが長年相場を経験したトレーダーが
ライントレードに落ち着きやすい理由です。
他にもラインは
『多くの人が意識しているから』
と、言う理由もありますが
それはライン解説で沢山話したので
良いですよね笑
相場は大衆心理なので結局『多くの目を引きつけるテクニカル』と『トレンド』が強力なのです。
以上で今回の記事を終わります。
結構長々と語りましたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
もし、為になった!こんなお話をもっと聞きたい!と思ってくださった方は他の記事も読んで頂けると嬉しいです!
これからも本質的な情報を発信していく予定ですので下からXもフォローよろしくお願い致します!
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コメント
コメント一覧 (1件)
ローソク足PERFECT GUIDEを読みました。
自分の知らないローソク足のパターンも多くて、今後チャートを見る時に今まで以上にろうそく足のパターンを意識して見ていこうと思いました。と同時にチャート上にろうそく足のパターンが見つけられたときは、すごくワクワクしてしまいました。また推奨時間足が示されているのが、とても親切だなと思います。ローソク足のパターンをしっかり把握することで、相場の心理を理解することができるということの意味が少し理解できたと思います。さらに何回も読み込んで完全に自分のモノにしていくつもりです。